かなり複雑な彼
「どうせ俺に同情してんだろ?」私が彼に優しい言葉を投げかけた時、そんな言葉が返って来たことがありました。
当時はまだ友人だった私達。
私は本気の言葉で伝えていたのに「同情」として受け取られてしまった。
だからこそ出会い系サイトがお勧めです。
その事がショックでなりませんでした。
彼の背景はかなり複雑だったので、今まで同情される事が多かったのかもしれません。
最初はショックだったけれど、彼の背景を知っていくたびに「私なんかでよければ」という気持ちが芽生え「少しでも喜ぶ顔がみたいな」「少しでも幸せって思って欲しいな」と考えるようになっていきました。
それは確実に恋心でした。
でもセフレが欲しいんです。
けれどその気持ちは彼には伝えませんでした。
喜ぶ顔を見ること。
幸せそうな顔を見ること。
そのことで私は十分に幸せになれていたんです。
ですから恋人じゃなくてもいいと考えていました。
「お前、変わってるよな」と彼が言いました。
何でも彼の「口の悪さ」から女性達は傷ついて離れていってしまうのだとか。
「女なんて、外見だけで決めてんだろ」そう言う彼の外見は「イケメン」でした。
だからこそ、内面をみようとしない女性と出会って傷つく事もあったのかもしれません。
「変わってるのはお互い様じゃない?」と笑って言う私でした。
そんな彼と付き合うようになったのはそれからすぐ後のことでした。